登場人物とあらすじ

【登場人物】

やっくんごりら大統領

やっくんごりら大統領

パイン共和国の初代大統領として日本から招かれた。パイン共和国を経済的に発展させ、世界一幸せな国にする使命に燃える。

新太

新太

ひょうたん島の生き残り、現地人。長老として大統領を補佐する。

正男

某民主主義人民共和国将軍様の長男。権力争いに敗れてパイナップル共和国に流れ着いた。

あっきー

元歌手。レストラン従業員。

その他国民になっていただけるかた募集中
【あらすじ】
パイン共和国の初代大統領となったやっくんごりらは積極的に新しい政策を打ち出していく。
公務員の大量採用で国有企業を育て、新通貨パインの発行し、パインカジノ構想で外貨を獲得し、国民には激安価格で住居を供給する約束をした。果たして貧困を撲滅し世界一幸せな国家は実現するのだろうか。

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国民募集中

パイナップル共和国では国民になっていただける方を募集しております。

国民の方には下記の中から自分にあった職種をお選びいただけます。

官僚         1名
警察官        1名
農業従事者       2名
建設業従事者     3名
レストラン、ホテル、娯楽業従事者   計3名
合計 10名 

給与はそれぞれ月10万パインとなっております。

詳しいことはパイン国会にてお問い合わせください。

担当: 新太

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国営企業を立ち上げ、基幹産業を育てる

渋沢栄一
(写真は渋沢栄一像)

大統領閣下!!

ご名答です。
これまで我が国は農業中心にやってきましたが、このちっぽけな島国で農業やっていても経済発展は望めません。食料はすべて輸入してまかなうことにし、国民全員を公務員として採用、基幹産業を育てるための国営企業を立ち上げましょう。

さてここまで、パイナップル共和国入門編、お楽しみいただけましたでしょうか?
ここから先は中級編でお会いいたしましょう。 パイン国会へいらしてください。

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事業を起こしたい者に新通貨パインを貸し与え、ベンチャー企業の育成を支援する

新自由主義者であれば当然、すべては自由競争に任せるべきだということでしょう。

しかし、国の立ち上げの時期、小資本にいくら自由を与えても国家としての繁栄にはつながりません。

ちょうど明治維新直後の日本が国営企業をたくさん興したように、国家主導で経済を発展させるべきです。

 もとに戻って考え直す

異論がある場合はコメント欄にお書きください。

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パイナップル円を日本の円とリンクさせる

さすがは大統領!!!

金とリンクさせる代わりに海外の通貨とリンクさせるとは名案です!!!
通貨価値が安定している外貨とリンクさせておけばパイナップル円の価値も安定します。
これが現代社会で取り入れられている管理通貨制度というわけですか!

日本から借りた1億円は外貨準備金として貯金しておいて、パイナップル円を印刷して国内で流通させれば紙切れがお金に化けるんですね!

これからはこの通貨発行を切り札にして国内の景気を活性化していきましょう!!

お金はもともと金や銀などのようにそれ自体に価値があるものが通貨として使われていました。それを紙切れに切り替えて流通させたのは大発明だったと思います。しかし、それでも紙幣は要求があればいつでも金と交換してやる必要がありました。それを金本位制と呼んでいます。金との交換を保証することで紙切れを紙幣として流通させることができたわけです。その場合発行した紙幣に見合う金を必ず蓄えておく必要がありましたから、紙幣を発行する量は限定され経済の大きさは金の産出量に強い影響を受けることになります。

戦後アメリカはドルと金の交換を保証することで金本位制を守り、ドルを基軸通貨として世界に認めさせてきましたが、ドルを好きなだけ刷りまくりたいアメリカは金本位制が邪魔になり、やめることを宣言しました(1971年ニクソンショック)。

ですからそれ以降の世界の紙幣は紙切れ同士をリンクさせて通貨制度の信用で価値を保っていることになります。

通貨発行権を持つ国々はその気になればいくらでも紙幣を印刷できるわけですから、こんなに魅力的なマジックはありません。ついつい刷りすぎて実体経済にインフレなどの悪影響を与てしまいがちです。しばしば大きなバブルが発生した後は、金本位制に戻すべきだという主張もよく聞かれます。

さて、通貨発行体制を整えたパイナップル共和国でしたが、実は大きな問題がありました。

お金を作ったのはいいのですがそれに見合う肝心な商品やサービスがこの国にはほとんど存在していなかったのです。それではお金を増やせば増やすほど商品やサービスが不足して、激しいインフレがやってきます。国内に商品やサービスを供給する体制を作っていかなければいけません。

さて大統領閣下! いかがいたしましょうか?

 事業を起こしたい者に新通貨パインを貸し与え、ベンチャー企業の育成を支援する
 国営企業を立ち上げ、基幹産業を育てる

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法律でパイナップル円を法定通貨として定める

大統領っ!!

取引をするときはパイナップル円を絶対に使うように国中にお触れを出してきましたよ。
逆らった者はビシバシ逮捕していきましょう!!
これでパイナップル円が流通しないはずはないでしょう。

(そして数日後)

大統領----っ!!!

た、たいへんです。物価が恐ろしい勢いで値上がりしています!!!
ハイパーインフレがやってきてわが国の経済は壊滅状態です!!!

もとに戻って考え直す

なぜパイナップル共和国の政策は失敗したのでしょうか??
それはみんなパイナップル円がほしくないから商品が売れないように値段をどんどん上げていったからです。
ハイパーインフレの原因ってお札を刷りすぎるからだといわれていますが、本当は自分の財産を政府の横暴や紙切れから守りたいという気持ちから起きるのでしょう。 

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自国の通貨発行はあきらめて日本円を国内で流通させる

海外の通貨のほうが信用があって、流通させるには簡単でしょう。

しかしそれではせっかく国として独立している意味がありません。

自国の通貨を発行しシニョリッジ(通貨発行益)を得る権利だけは手放してはいけません。

もとに戻って考え直す

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大統領府の建設に着工する

大統領!!

財政出動ですね!!

国民に働いてもらって、給料を支払えば国民は豊かになっていくでしょう。

経済発展を成し遂げるためには絶対に必要な考え方ですね。

しかし、このままだと政府の外国への借金はそのまま残ってしまいます。

所得税として100%の税金をかければお金は取り戻せますが、タダ働きさせられた国民は2度と働いてくれないでしょう。大統領の支持率は日本の総理大臣並みに急落してしまうことでしょう。

それでもやりますか?

もとに戻って考え直す

いや、おまえは間違っている。コメント欄にご意見お願いします。
            ↓↓↓

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海外から農業技術者を招聘する

うーん、手堅い!

しかし、このちっぽけな島は農業生産量にも限界がございます。

生産効率を上げ、あまった分を輸出に振り向けて外貨を稼ぐいだとしても1億円の借金の返済にはかなり手間取り、効率が悪すぎます。

わが国の場合、農作物の生産から他の産業へ労働力をシフトすべきではないでしょうか?

たしかにそうかもしれん。元にもどって考える
いや農業は国のカナメ。ここは絶対譲れん
(それであれば官僚をも説得できるコメントをお書きください。)
            ↓↓↓

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パイナップル通貨を発行する

さすがは大統領!!!

すばらしい発想でございます!!!

我が国の通貨、パイナップル紙幣をじゃんじゃんばりばり刷りまくりましょう!!!

そうすればお金を刷ればするほどこの国は豊かになります。

じゃんじゃんばりばり♪

じゃんじゃんばりばり♪

じゃんじゃんばりばり♪

(数日後)

大統領!!!

刷ったばかりのお札をもって食堂にいったんですが、カレーライス一杯も食わせてくれません。何がいけないのでしょうか?
これじゃタダの紙切れと変わりがないじゃありませんか?

そうです、それではタダの紙切れです。ですから昔はおカネを金や銀で作ってましたね。その後紙幣が作られるようになりましたが、政府は希望する人には紙幣と金の交換を保証していました。それを金本位制と呼びます。

でもわが国には金なんてありません!いったいどうすればいいんですか?

 自国の通貨発行はあきらめて日本円(外貨)を国内で流通させる
 法律でパイナップル円を法定通貨として定める
 パイナップル円を日本の円とリンクさせる

異論があればコメント欄にどうぞ。

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